2歳のあやめちゃんを救う会。海外で心臓移植手術を受けるための募金活動を展開、目標まであと少し!

きのう2017年12月7日、最寄駅の駅前で募金活動をしている団体を見かけました。

場所は、東京・目黒区の東急東横線「学芸大学」駅前。男性5人が募金箱を持って大きく声を張り上げながら募金を募っていました。僕はヘッドフォンで音楽を聴いていたので、そのまま通り過ぎそうになったのですが、ふと気になってヘッドフォンを外したのです。すると……

「私の同僚の娘さんなんです。どうかよろしくお願いします!」

という叫びが耳に飛び込んできました。えっ、同僚のために大声を張り上げて、こんなに頑張っている人がいるの!? と僕は驚き、わずかですが募金させていただきました。これが、そのときにいただいたチラシです。

あやめちゃんに心臓移植を!(2015年5月16日生まれ)

あやめちゃんを救う会 チラシ(おもて)
あやめちゃんを救う会 チラシ(おもて)
あやめちゃんを救う会 チラシ(裏)
あやめちゃんを救う会 チラシ(裏)

頂いたチラシの裏面に記載されていた、あやめちゃん(2歳)のご両親の挨拶文です。

 


両親挨拶

あやめは2015年5月16日川崎市内の病院で産まれ、左室心筋緻密化障害という病気だと判明しました。この病気は手術で治すことができず、これ以上心臓の状態が悪化しないよう通院し様子をみることになりました。

2016年5月にあやめは風邪をこじらせ入院しました。この頃から、いつも呼吸が荒く、頭に汗をかき食欲も徐々に落ち、息をするのが苦しいのか、機嫌が悪くよく泣いていました。
その後別の病院で詳しい検査をしたところ、重度の心不全状態であること、強心剤などの投薬治療をしても良くなるどころか、心臓の状態は段々悪化していること、心臓移植しか生きる道はないことを告げられました

あやめの状態は私達の目で見ても明らかに悪くなってきていました。徐々に座ることも苦しいようで、横になって過ごす時闇が増えていきました。そんなあやめの状態を見て、残りの時間を自宅で家族みんなと過ごした方が幸せなのではないか、これ以上両親の意思だけで辛い治療を続けさせてもいいのか。色々な感情が湧き上がり、たくさん迷いました。多くのことを夫婦で話し合い、また元気に歩いてる姿や笑顔が見たい、あやめの未来を諦めたくないと心臓移植をする決断をしました。11月に埼玉医科大学国際医療センターに転院し小児用補助人工心臓を装着する手術をしました
小児用補助人工心臓は、脳梗塞や脳出血のリスクがあリます。また感染症にもかかりやすく、今元気でも毎日何が起こるか分からない状態です

国内での10歳未満の心臓移植は2017年3月現在、5例と極めて少ないのが現状です。毎日病室のベッドの上でしか遊べず、走り回ることもできず、本やテレビやDVDでしか外の世界を知らない我が子に少しでも早く心臓移植を受けさせたいと思い、海外での移植を決意しました
そして多くの先生方のお力添えでアメリカのコロンビア大学病院への受け入れが決まリました。しかし海外での移植費用は保険の適用がきかず莫大な金額のため、家族ではまかないきれず、皆様のご厚意にすがるしかあリません。身勝手なお願いとは承知しておリますが、あやめが家族と過ごし、ともだちと遊び、普通の生活に戻れるチャンスを下さい。

■渡航移植に必要な費用
3億1千万円

■内訳
手術費:2億1,563万円
予備費:2,587万円
渡航費:6,000万円
現地滞在費:600万円
事務局経費:200万円

■左室心筋緻密化障害とは
心臓の内壁が、緻密な状態ではなく、目の荒いスポンジのように、まばらに弛緩した状態で、充分に心臓が収縮できない。左室心筋が萎縮しているためであるとみたれ、拡張型心筋症の一型とされる。

(チラシより引用)

目標まで、あと3,360万円

チラシを見て、3億1千万円とは大変な金額だな……と思ったのですが、目標まであと一歩のようです。チラシに掲載されていた「あやめちゃんを救う会」公式サイトへアクセスしてみると、トップページに現在の募金状況が掲載されていました。

それによると、2017年12月2日時点で「2億7,641万円」とのこと。目標金額のおよそ90%が集まっていたのです。

あやめちゃんは、今、小児用補助人工心臓を装着していますが、脳梗塞や脳出血のリスクがあリ、感染症にもかかりやすいため、いつ何があるかわからない状況だそうです。あと少しとはいえ、一刻も早く手術を受けることができ、あやめちゃんが元気になることを祈るばかりです。

また、あやめちゃんの募金については、僕はこの街頭の募金活動で知ったのですが、検索してみると新聞やテレビなど数々のメディアで報道されていました。それらの記事によると、あやめちゃんのご両親は、神奈川県川崎市で暮らす29歳のご夫婦、佐々木幸輔さん・沙織さんということです。

あやめちゃんを救う会への募金方法

募金方法は、以下の方法があります。

  • 銀行振り込み
  • クレジットカードでの振り込み
  • Yahoo!ネット募金(Tポイント、クレジットカード)
  • 街頭募金
  • 募金箱

また、ホームページやSNSアカウントも用意されています。

公式サイトには、募金方法に加え、あやめちゃんの日記も公開されています。あやめちゃんはただいま2歳6ヶ月、病院にあるクリスマスの絵本がお気に入りとのこと。お話もいろいろできるようになり、パパとママが揃っているときは「みんな」と言うのだそうです。

ブログでご紹介させて頂いたり、SNSでシェアさせて頂くのも、微力ながらも支援につながるのではと思い、今回ここでご紹介させていただきました。共感された方は、まずはぜひ公式サイトをご覧ください。