本日2024年3月8日の正午頃、漫画家・鳥山明さん死去の訃報が飛び込んできました。
ちょうど数日前に『SAND LAND』の次回作が発表され、鳥山明さんの描き下ろしイラストやコメントも公開されたばかり。まさに青天の霹靂。
ニュース記事を読んでも、にわかには信じられませんでした。
小学校から帰宅した息子「うそでしょ?」
わが家の小学3年生の息子は、大のドラゴンボール好き。アニメも、漫画も、映画も、ゲームも、9年間の人生の中でもっとも長期間夢中になっている作品です。
僕は学校から帰宅する息子に、鳥山明さんの訃報をどう伝えて良いのか思案しました。
小学校から帰宅する息子に何て伝えたらいいんだ……
ドラゴンボールは全巻
ドラゴンボールもサンドランドも映画館
ヒーローズは友だちとの最高の楽しみ
スマホではレジェンズ鳥山明さん大好きなので辛すぎる😢 pic.twitter.com/fn8OAwlZPd
— パパやる (@papayaru) March 8, 2024
結果、僕が口頭で説明するより、ニュース番組に頼ることにしたのです。
この前日、僕は合成動画をつくるための機材(グリーンバック)を購入していたので、息子は「パパがつくった偽ニュース」だと思ったのです。
しかし事実だとわかった後も、信じられない様子で言葉をあまり発することなくショックを受けていました。
小学1年生、学童に置いてあった「ドラゴンボール」を通じて友達ができた
その夜、息子と一緒にお風呂に入りながら、鳥山明さんが亡くなったことについて話しました。
息子はシャイな性格です。自分から人の輪に入っていくのが苦手で、学童では先生から「いつもよく一人遊びをしています」と聞いていました。そんな息子にとって、ドラゴンボールは友達ができたきっかけになったそうです。
鳥山明先生、ありがとうございました!
息子がドラゴンボールにハマったのは、保育園の年長の頃です。そして今は小学3年生。足かけ4年間夢中になっています。それは今も継続中で、他のどのアニメやマンガよりも長く大好きな状態が続いています。
ドラゴンボールがきっかけで友人ができたり、写し絵を描いて友達に見せたり、ドラゴンボールの服を着て友人達に自慢しまくったり……。鳥山明先生のおかげで、たくさんの幸せをいただきました。
かく言う僕も、子どもの頃はドラゴンボールにハマり、「本気で気を溜めたら、かめはめ波が出せるかもしれない」と、こっそり何度も練習していました。
鳥山明先生、突然のお別れは悲しすぎますが、作品はいつまでも僕たちの中で生きています。これまで本当にありがとうございました! ときには天界から頭に輪っかを乗せて、地球に帰ってきてくださいね。
ドラゴンボールに夢中の小1の息子。
アニメ、マンガ、ゲーム……に続いて今度は写し絵。トレーシングペーパーにハマっています。ついでに字も積極的に書くことに。
宿題はササッと適当に終わらせるけど、好きなことだとじっくり取り組むんだよなぁ😄 pic.twitter.com/wfonhf7kqb
— パパやる (@papayaru) February 16, 2022