iPhone・iPadを充電するためのライトニング(Lightning)ケーブル。Apple純正品を買おうと思ったら、高い!
2,780円(税込)
ケーブルなんて新旧複数の機種で使えるので、製造コストや在庫リスクの面からしても安く販売できるはず。それなのにApple、ユーザーの足元を見ているんじゃないの!?
実は、ライトニングケーブルに関しては他社製品が断然おすすめです!
僕は何世代にも渡ってAmazonベーシック品を購入しつづけていて、どれも大満足。今回はiPhone・iPadユーザーに向けて、安くて丈夫なライトニングケーブルをご紹介します。
価格1,000円前後、Apple純正品の半額以下
ライトニングケーブルは、Apple純正品であっても壊れます。長くて2年(私感)。
自宅で丁寧に抜き差ししていても、徐々に接触が悪くなり充電できなくなります。また、ちょっと雑に扱っていると、端子が断線してさらに短期間で故障します。
これって、iPhoneユーザーさんの多くが実感しているのでは無いでしょうか。つまり……
そこで僕がおすすめするのが、他社製品。特にAmazonのプライベートブランド「Amazonベーシック」のライトニングケーブルは、価格・品質面から満足度がかなり高いです。
僕は5年以上に渡り、何世代ものAmazonベーシックのライトニングケーブルを購入・愛用し続けています。素晴らしいのは、《常に進化している》というところです。
- 強度
- 使いやすさ
- デザイン
しかも、価格はずっと変わらない。安価なものだと1,000円以下、高品質品であっても1,000円台前半。Apple純正品の3分の1から半額なのです。素晴らしい!
Amazonベーシック ライトニングケーブル 高耐久ダブルナイロン iPhone充電 Apple MFi認証
Amazonベーシックのライトニングケーブルは、1〜2年おきに新モデルが発売されます。その時々の最新版を買えばOKです!
今回は本記事執筆時の最新モデル「Amazonベーシック ライトニングケーブル 高耐久ダブルナイロン(0.9m)」をレビューします。
端子の根元が補強され、断線しにくい強度に!
ライトニングケーブルで、最も故障しやすいのは端子の根本でしょう。何度も引っ張ったり、曲げたりするので、その都度負荷がかかるからです。
根元部分を拡大します。
これは高耐久ダブルナイロン製で、しっかりと補強されてるのがわかるでしょう。
Amazonの説明によると、「ライトニングとUSBの端部に保護層を追加、耐久性を向上させ、擦り切れを軽減。ケーブルは10,000回の95度曲げ強度テストを実施」「丈夫なユニボディコネクタは、抜き差し時の損傷を防ぐ」とあります。
つまり、「断線しづらいようにめっちゃ強化したよ!」ということです。
ケーブルが布で、からまらない
Amazonベーシック品に、布製のライトニングケーブルが発売されました。
これは最近のトレンドですね。
布の素材はわかりませんが、織物になっているのでケーブル自体が絡まらない。たとえば、バッグやポーチにしまっても、他のケーブルと絡み合って取り出しづらくなることがありません。
また、ケーブルが織物に覆われていることで、ケーブル自体の強度も増しています。
ケーブルをとめるマジックテープ付き
ケーブルをまとめるとき、僕は以下のようなマジックテープ式の結束バンドを使っています。
今回レビューしている「Amazonベーシック ライトニングケーブル 高耐久ダブルナイロン」は、初めから結束用のマジックテープが付いているのです。
これは便利!
しかもAmazonのロゴ入りで、ちょっと可愛い。こうしたささやかな配慮、うれしいです。
純正よりもデザインが良い
今回ご紹介のケーブルは、Apple純正品よりも、使い勝手が良さそうだし、デザインも良いと思いませんか? このモデルに限らず、Amazonベーシック品はかっこいいものが多いのです。
ちなみに、Apple純正品は真っ白。
iPhone、iPad、Macbookなど、Apple製品が増えてくると、どれも真っ白なのでケーブルを探すときに分かりづらくなります。ライトニングケーブルは、自宅だったり、外出時にモバイルバッテリーと一緒に持っていったりするので、パッと見たときにわかりやすいのも大切です。
デザインは好みがあるので人ぞれぞれですが、僕は気に入っています。
純正品以外を買うときは「MFi認証」ありを選ぼう!
あと、大事な注意点。
Appple純正以外のライトニングケーブルをご購入される際は、MFi認証品を選んでください。見分け方は、商品説明欄に「MFi認証」と書かれてあったり、商品パッケージに「Made for iPhone iPad iPod」のロゴマークが書かれていたりします。
MFi認証ではないライトニングケーブルを選んでしまうと、iOSのアップデート後に「このアクセサリは使用できません」と表示されたり、充電速度が異常に遅かったりします。
安いからといって、粗悪なライトニングケーブルを購入しないようご注意ください。
MFi認証とは
MFiは、Made for iPhone iPad iPodの略。
アップル社が、他社製品に対して互換性を認めた製品という証になります。メーカーは、アップル社とライセンス契約を結び、製品に「Made for iPhone iPad iPod」のロゴマークを入れたり、MFi認証品と言えるようになるのです。
モバイルバッテリー、テザリング派には短いケーブルがおすすめ
今回の記事は以上です。
最後に補足。本サイト「パパやる」は、子育てをテーマにしたブログです。iPhoneやiPadをご利用されているご家庭向けに、おすすめの充電ケーブルとして、この記事を書きました。
僕は、働き方をテーマにした「Swingin’ Thinkin’」というブログも運営していて、そちらでは10cmの短いライトニングケーブルの魅力をお伝えしています。
10cmのケーブルは、ご家庭で使うには短すぎて不便です。しかし、外出先でMacBook ProとiPhoneを接続してテザリング(ネット接続)するときには便利! 常にバッグの中にしまっています。
MacBookをお使いの方は、よかったらご覧ください。