長野県信濃町にある野尻湖へ、子連れで泳ぎに行ってきました。
- 面積:4.56平方キロメートル
- 1周:15.3km
- 標高:700m
目的は、小学2年生の息子の同級生が東京から野尻湖の近くへお引越ししたので、会いに行くため。ご家族総出で現地をいろいろとガイドしていただき、信濃町をたっぷりと堪能してきました。
その中で、もっとも印象深かったのがここです。息子も「野尻湖が一番楽しかった!」と言っています。
今回はそんな野尻湖での遊び方と、周辺のレストランなどをご紹介します(訪問日:2022年7月中旬の3連休の情報です)。
野尻湖で泳ぐ! 子どもと水遊び!
野尻湖の第一印象は雄大。
山々に囲まれ、周囲どこを見渡しても木々が生い茂っています。
湖はまるで海のように広いのですが、波はおだやかなので静か。適度な静寂さと大自然が堪能できます。
水質は写真を見てのとおり、とてもきれい! 浅瀬での透明度は高いです。
ただし、沖へ行くほど水は濁ってきます。とはいえ1.5mくらいの深さでも湖底は見えているので、ゴーグルを持参していくのをおすすめします。泳いでいる魚を見ることができるかも!?
大人も子どもも水着とラッシュガードを着て、湖に入って泳ぎを堪能。子ども達は水鉄砲を持って嬉しそうにはしゃいでいます。
7月中旬の3連休の晴れた日に訪れたにも関わらず、同じスポットには他のお客さんがいなかったので、思う存分遊べました。東京だと他のお客さんが気になって、特に水鉄砲はあまり飛ばせないですからね。
海とは違う、湖のメリット
まるで海のようですが、ここは湖。
- 塩水ではないので、身体がベタベタしない
- 泳いだあと、タオルで拭くだけで身体はサラサラ
- 塩水ではないので、浜辺に草が生えている。そのため足や身体に砂が付きづらい
- 波がほとんど無いので穏やか
といったことを感じました。あちこちが砂だらけならず、身体もベタベタしないので、サクッと遊べるというところがメリットですね。
ちなみに、波や流れがほとんど無いとはいえ、水遊びには危険がつきものです。
大人は目を離さない、子どもにライフジャケットを活用するなど、しっかりと対策をとっておいてくださいね。また、海水浴場のように監視員さんやライフセイバーさんはいません。
野尻湖はマリンスポーツが盛ん! カヤックやサップなど
はぁぁ……気持ちがいい。
写真では伝わりづらいかと思いますが、水に入っての野尻湖は絶景です。広大に広がる水面、周囲を囲う山々、そしてマリンスポーツをのどかに楽しむ方々。
波やうねりがある海とは違い、湖の海面は比較的穏やか。
SUP(サップ)やカヤックなどを、のんびりと楽しんでいる方もいました。
野尻湖では、泳げる期間と場所がある
野尻湖には遊泳可能なスポットがあります。また、6月15日から9月15日までの期間は、指定された遊泳場では夏季禁漁区となります。
上記地図の矢印の場所は泳げる場所で、僕たちは左下のエリアで水遊びを楽しみました。
遊泳スポットなどについては、信州しなの町観光協会のウェブサイト「長野県しなの町」を参考にしています。
遊泳スポットのそばには、無料の駐車場がありました。ただ、ここでは6〜7台と駐車台数がかなり限られていたので、必ず空きがあるかどうかはわからないので要注意です。
桟橋は立ち入り禁止なので要注意
野尻湖には、いくつもの桟橋(さんばし)があります。
ここで写真を撮ればインスタ映えしそうなので、思わず桟橋の先端部部へ立ちたくなるのですが、桟橋に立ち入るのは禁止です。桟橋は、船に人が乗り降りしたり、荷物を載せたり降ろしたりするためのものだからです。
おしゃれなLAMP野尻湖でランチ
野尻湖では朝から遊んで、ランチはLAMP(ランプ)へ。
東京のIT企業であるLIG(リグ)の会長・吉原ゴウさんが経営しているゲストハウスです。さすが、東京と長野の若者のセンスがぎっしりと凝集されていて、都会的なリゾート感が漂っています。スタッフさんは若くてイキイキとしていますし、メニューやインテリアなどもおしゃれです。
店内とテラス席があります。ランチは11時半からで、僕たちはオープン直後に入ったので座れましたが、12時頃には待っているお客さんもいました。人気ですね!
僕は「THE LAMP バーガー ポテト付き(1,580円)」「塩梅スカッシュ(500円)」をいただきました。美味しかったです!
■住所
長野県上水内郡信濃町野尻379-2
■公式サイト
lamp-guesthouse.com
LAMPの目の前の野尻湖は癒される
LAMPでお腹を満たした後、また湖畔に行ってみました。
あぁ、ここの眺めも最高。なんとなくふらりと来てみただけだったのですが、大人も子どもも居心地が良くて1時間ほどのんびりと時間をすごしました。
子ども達がつくった砂団子。
あと、野尻湖の周りはナウマンゾウのオブジェがいくつも設置されています。このあたりにはナウマンゾウが暮らしていて、たくさんの骨が発掘されています。
このあと、「野尻湖ナウマンゾウ博物館」へも遊びに行きました。
■関連記事
ナウマンゾウ博物館で、子ども達大盛り上がり! 長野・野尻湖旅行レポート
とにかく野尻湖は最高!
心が癒される大満足のひとときでした。