やっと! やっとですよ、日本中の子育て中のお父さん。
かつては夫婦で赤提灯を目印に、ほろ酔い気分で行けるとこまで楽しんでいた僕たちですが、妊娠がわかるとズバッと居酒屋断ち! 僕は仕事の打ち合わせで、たま〜に飲みに行く機会もありますが、子育てが始まってからは激減。
元は夫婦とも長時間労働派で、妊娠がわかる前までは深夜帰宅は当たり前。午前様や徹夜も頻繁にありました。たまにお互い早く仕事が終わると、千鳥足で夜のデートを楽しんでいたのですが、それはもう遠い昔のようです……。
日曜夕方、「串カツ行こうよ!」
息子はただいま2歳1ヶ月。ふと、そろそろ行けるんじゃないかと思い、嫁さんに「串カツ行こうよ」と誘ってみました。返事は「そうだね!」と。
ということで、東京・目黒区にある「串カツ田中 学芸大学店」へ行ってきました。東京で食べられる大阪の味、西成区発祥の串カツです。
さて、パパやる初の「子連れ居酒屋」レポート。いざ!
まずは、生(390円)! 初夏の日中、歩き回っていた身体に染み渡ります。ぷは〜っ。
すぐに出てくる一品、梅きゅうり(290円)を爽やかにつまみつつ……
キター! 店員さんから串の説明を受けながら、久しぶりの光景に胸の高まりが抑えられません。
揚げたての串カツを、二度づけ禁止のソースにジュワっとくぐらせ……。
サクッ!
はぁぁ、待ってました。旨い! 生との相性も当然問題なし。
鼓太郎が0歳児だった頃、抱っこ紐に入れて、嫁さんや友人らと居酒屋へ行ったことがあります。その頃は授乳中だったので、嫁さんは居酒屋なのにソフトドリンクのみ。今回は、夫婦で乾杯ができたのです!
鼓太郎も、特に辛かったり硬かったりするもの以外は、僕たち大人と同じ食事を食べられるようになりつつあります。じゃがいも(100円)、ウインナー(120円)の串カツは特に気に入って、もりもり食べてくれました。ドリンクはオレンジジュース(250円)。
続いては、一品料理より鶏手羽チューリップ唐揚げ(430円)。
この、ジュワっとした唐揚げのお供には……。
角ハイボール(390円)! すっきりとした口当たりが、唐揚げの旨味を増してくれます。シュワシュワ〜。
串カツも、どんどん追加。嫁さんは野菜系が好みで、このアスパラ(200円)は、1本まるごと揚げ。
僕はこれ。豚バラにんにく(150円)。にんにくに豚バラを巻いて揚げるという、なんともジャンクでパワフルな一品。うまい!
そして、鼓太郎にはハムカツ(120円)を。
自分で串カツをもって、自分で食べて、そして食べ終わった串は、串入れに入れてくれるという、しっかりっぷり。
遂に家族で赤提灯居酒屋に来れるようになったんだなぁ……と、しみじみ。嫁さんにとっては、妊娠期間を含め3年ぶりなので、感極まり、笑みが止まらない様子でした。
さすがに子連れなので深酔いはできませんが、家族でサクッと串カツを食べにこれることがわかって、大満足な夜。ごちそうさまでした!
串カツ田中 学芸大学店
住所:東京都目黒区五本木3-31-5
TEL:03-3715-6601
営業時間:平日 17時~26時、土日祝 14時~26時
定休日:不定休・ほぼ無休
ウェブサイト:kushi-tanaka.com
子連れで居酒屋へ行く際の注意点
幼い子供は気まま。2歳1ヶ月の鼓太郎、最初はご機嫌だったのですが、入店後1時間弱でぐずり始めました。抱っこをしてあやしたり、お店の周りを歩いてみたり、何度か気分転換をしたのですが、1時間が限界でした。
今回、家族での居酒屋だったので問題ないのですが、他の友達などを交えて……となると、まだ、ちょっと難しいかもしれませんね。
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