■現在の状況
妊娠35週目(9ヶ月目)
■「妊娠・出産編」前回のお話
妊娠35週目、産休入り。レゲエシンガーのPUSHIMさんよりプレゼントを頂きました!
現在、定期検診通院中の育良クリニックでは、34週目以降の妊婦さんは全員参加で「産むぞクラス」という体験方勉強会が月に2回行われています。いよいよそのタイミングに入ったので、嫁さんが参加して来ました! 以下、嫁さんの体験レポートです。
育良クリニック、出産産前クラス「産むぞクラス」
Q. 参加者や会場は?
妊娠34週目と言えば、9ヶ月目後半。ドーンと大きなお腹の妊婦さんばかりです。ストレッチ用マットがいくつか敷いてある部屋に、20〜30人の妊婦さんが集まりました。妊婦さん全員が、胸に名札を付けての参加です。
Q. 出産前に何の勉強をするの?
助産婦さんが2人いらっしゃって、ふたりが妊婦役と助産婦役に分かれて「出産劇」のようなことをしてくれます。要所要所で止まって、参加している妊婦さん達に「さて、こんな時はどうするでしょう?」と、対話式で劇がすすんでゆきます。
はじめてのお産を迎える初産(ういざん)の方、2人目以上の出産となる経産(けいざん)の方、それぞれの意見を聞けるので、なるほどなぁ〜と色々勉強になります。
Q. 実際の出産劇では、どんな場面があった?
「出産3つのパターン」を、演じてくれました。
- 仰向けになって行うパターン
- 四つん這い
- 横向き
それぞれ見終わったら「無事産まれた〜」とみんなで拍手。和やかな雰囲気です。
Q. 参加して初めてわかった事はありますか?
スポーンと産まれるんじゃなくて、何度も出たり入ったりしながら、ちょっとずつ降りて来るって感じなんだなぁとわかりました。あと、看護師さんいわく、「何が正解と不正解とかはありません。その人に合ったことをすれば良いだけ」との事です。
また、出産に向けて行うマッサージなんかも教えてもらいました。
会陰(えいいん)マッサージは36週目から。値段はちょっとするけど「カレンデュラ・オイル」が効果的みたい。はじめはお風呂前に脱脂綿に浸したものを数時間あてて置くだけでも良いそう。少しつづオイルがしみ込んで、柔らかくなってくるので、そのままお風呂でマッサージ。最初はヒリヒリするけど、内側から伸ばす!旦那さんにやってもらう妊婦さんもいるそうです。
それと運動も大切!ウォーキング3時間、スクワット100回を毎日。すごいボリュームです。笑
Q. 印象的だったのは?
陣痛っていうのは、赤ちゃんからの「はやく会いたいよ〜!」のサイン。だから怖がるのではなく、「陣痛来た…♪><」と、語尾に音符をつけてポジティブに。
人から「痛い」とか「大変」とか、そういう話ばっかり聞いていたので、陣痛に対してのイメージが明るくなりました!リラックス&ポジティブ。
【陣痛!】病院へは妊婦さん本人が電話
陣痛がはじまったら、病院へは『妊婦さん本人』が電話してくださいとの事。喋れるレベルではなくなるそうですが、陣痛と陣痛の合間に本人が育良クリニックへ連絡する。
旦那さんや他の家族の方など第三者の場合、慌てふためいて大げさになり過ぎることが多く、正確な状況が伝わらないんだそうです。即救急車を呼んでしまったりする旦那さんもいるとの事。
家と病院の距離にもよると思いますが、陣痛が10分間隔になったら来てくださいとの事でした。移動はタクシー、もしくは誰かに運転してもらって自家用車で。
以上、出産を1ヶ月後に控え、出産産前クラス「産むぞクラス」に参加してきた嫁さんが学んで来てことです。これまではお腹の赤ちゃんの成長に向けて意識がありましたが、いよいよ意識は出産への切り替わりを迎えました!
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