小学5年生の個人面談で褒められました

息子が通う小学校の個人面談に行ってきました。息子は現在小学5年生。東京都世田谷区にある某公立小学校に通っています。そこで「えっ!!」と、驚かされることがあったんです。

ただ、今回の記事はただの日記です。

こんなこともあったんだなぁ……と、思い出を残すために書きます。なので、オチも、役立つ情報もありません。むしろ気分を害されるかもしれません。あらかじめお伝えしておきます。

厳しい担任の先生から、めちゃくちゃ褒められました

息子の担任の先生は、男性のベテラン教師です。ズバッとものを言い、クラスの児童をしっかりとまとめてくださっています。

ひとことで言うと、厳しい先生です。

そのため、「叱られてばかりで嫌だ」という子もいれば、「すごく良い先生」という子もいます。うちの息子は、厳しいけど良い先生だと言っています。

そんな担任の先生ですので、僕はちょっと緊張しつつ個人面談に挑みました。何かしらの苦言があるのではないかと思っていたからです。

先生から「何か聞きたいことはありますか?」と訊ねられたので、「息子は家庭で、学校のことをあまり話してくれません。先生からみて、気になる点などはありますか?」と、お聞きしました。

以下、先生の言葉です。

 

小学5年生の担任の先生

【勉強編】担任の先生からの評価

北野くんは、2学期になってから更に良くなりました。1学期も良かったのですが、もっと良くなっているということです。算数も国語も、すべてA評価で、とてもよくできています。他の科目も同様です。

クラスでも、トップレベルの学力です。

あえて言うなら、国語は物語全体を通して理解する力が、少し弱いところがあります。ただ、俯瞰する力は5〜6年生で養われるので、問題ありません。学習に限らず、これからあらゆる面で全体を見る力がついてくるはずです。

 

【生活編】担任の先生からの評価

北野くんは、〇〇くんと〇〇くんと仲が良いようです。あと、人を悪く言うことが無さそうです。キツいことを言ったり、その子が居ないときに悪口を言ったりするような様子も無いと思います。

ただ、自分から率先して「おい、みんな集合! ドッジボールするぞ」というような声掛けするようなタイプではなく、みんなから「こっちゃん、こっちゃん」と誘われて一緒に遊んでいる様子です。

学校でも楽しく過ごしていて、生活態度もとても良いです。

塾へは行っていますか? 中学受験はしますか?

学習面と生活面での様子を教えてくれた後、先生から「塾には通っていますか? また、中学受験はしますか」と聞かれました。

うちの息子は、3年生の3学期から塾に通っています。と言っても、有名塾ではなく、近所の小学生・中学生を対象とした古くからあるローカルな町の塾です。

その塾では、「中学受験コース」と「学力アップコース」があります。息子は「学力アップコース」に通っていて、補習的な位置付けです。

その旨を先生に伝えました。

すると先生から「北野くんの学力であれば、中学受験は全然できると思います」と言われたのです。

 

公立中学校ではダメですか? また私立へ行く方が良い子はいますか?

わが家では、中学受験はせずに地元の公立中学校へ通い、高校受験で頑張って欲しいと考えています。先生に「うちの息子は、公立中学校に進むのは良くありませんか?」と質問しました。

すると先生は……

「公立中学校で問題ありません。中学校でも頑張ってクラス上位の学力をキープして、高校受験で行きたい学校を目指して欲しいと思います。また、学校での生活態度も良いので、そうした面も評価してもらえる思います」

とのことでした。
とてもありがたい言葉です。

 

僕は先生に、重ねて質問しました。「私立中学校への進学を検討した方が良いのは、どういう場合ですか?」と。

この質問に対して、先生は……

「繊細な子ですね。公立中学校はいろいろな子がいるので、傷つきやい子は自分にあった中学校を選ぶ方が良い場合もあります。ただし、北野くんはみんなと上手くやれているので、公立中学校でも全然問題ないと思います」

とのことです。

帰宅後、妻と「一体誰に似たの!?」と

個人面談中、あまりにも褒めてくれるので、僕自身なんだか恥ずかしくなってしまいました。

僕は全然立派な人間ではありませんし、小学生だった頃に優秀だった記憶もありません。そんな僕ですので、息子のこととはいえ、褒め言葉の連発で、恐縮に次ぐ恐縮で……

帰宅後、妻に報告したら、「一体、誰に似たの!?」とビックリしていました。僕たち夫婦はどちらとも凡人で、成績優秀で絶賛されたことが無い人生を歩んできましたので。

学校のことをあまり教えてくれない息子ですが、自分なりに頑張って学校生活を送っていたのですね。少し誇らしくて、少し気恥ずかしい個人面談でした。

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