友だち家族4組で、ショッピングセンターの屋上で遊んできました。
場所は、東急東横線沿線の武蔵小杉駅(神奈川県川崎市)。まずは、子ども連れ大歓迎な「Bady-side Cafe」でランチをし、その後、ちょうど1年前、2014年11月にオープンしたショッピングモール「GRAND TREE」へ。
楽しかったです! 幸せな休日でした。
ひとつ前の記事で、「少し前までは子どもの絵に関心がなかった」と書きましたが、ショッピングセンターの屋上で遊ぶとういうことも、同じく何の興味もありませんでした。
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むしろつまらないと思っていた、子育て。
本サイト「パパやる」でも何度か書きましたが、わが子を授かるまでは「子育てはつまらないこと」だと思っていました。
泣いている赤ちゃんを一日中あやしたり、臭いオムツを毎日替えたり、何より自分の時間が持てなかったりするので、育児の9割くらいが辛いことで、残りのわずが1割ほどで、つかの間の幸せを感じるものだと思っていました。辛いからこそ、FacebookやInstagramに子供の写真をアップして、共感してもらったり、人とのつながりを求めるのかな、と心のなかで推測していたのです。
しかし、それはまったくの間違いでした。
それは、間違いだったと、日に日に感じさせてくれます。息子が1歳7ヶ月経った今、「つまらない」と思っていたのが、もはや懐かしい気分。「あぁ〜そんなこともあったなぁ」、と。(笑)
今や、子どもを含めた家族で過ごせることに、何よりの幸せを毎日感じています。
何もかもが一瞬。
もちろん、赤ちゃんが生まれた瞬間から幸せいっぱいだった訳ではありません。
夫婦ふたりの穏やかな生活から一転。「毎晩夜泣き」「自分の時間がまったく取れない」など、夫婦揃ってイライラがちょっとずつ募って、時には爆発したり。僕は「産後クライシス」いう本を、陰で必死で読み漁ったり。
でも、そんな夜泣きで大変な思いをしたのも、わずか3〜4ヶ月。その後、首が座って、腰が座って、いろんなモノに興味を示しだしたり、離乳食がはじまったり、ハイハイをはじめたり、伝い歩きをはじめたり、「ママ」「パパ」って言い出したり、ヨチヨチ歩きを始めたり……。
それらが、一瞬で過ぎ去ってしまう。
どんどん成長して行くのです。
今や、走り回まわるし、嫌なことがあったら寝転んでイヤイヤします。街で、新生児や0歳児と出会うと、とても懐かしい気分になるのです。ちょっと前のことなのに。
そう思うと、あらゆることが、かけがえのないことのように感じてきます。
気づけば、鼓太郎が一番お兄ちゃんに。
左から……
- 生後4ヶ月(女の子)
- 鼓太郎(1歳7ヶ月)
- 生後6ヶ月(男の子)
- 生後10ヶ月(男の子)
仕事や趣味の「レゲエ」を通じての友だち家族。ちょっと前までは、どこへ行っても鼓太郎が一番下だったのに、気づけば「こたちゃん、一番お兄ちゃんだね〜」と言われる立場に。
いやー、ほんと一瞬です。
育児は「それ、また今度やろう」なんて言ってると、あっという間にその時期が過ぎ去ってしまいます。ほんと後回しにはできません!
最後に1枚。知らないあいだに、生後6ヶ月クンのパパが撮ってくれていました。グランツリーの滑り台にて、僕と鼓太郎です。
みなさん、ありがとうございました!