静岡県の熱海といえば、海ですよね! でも、こんなことってありませんか?
熱海での悩み
- 旅館やホテルをチェックアウトした後、スーツケースやバッグを預かってもらってもうひと泳ぎしたい
- 海に入ろうと思ったけど、肌寒かった
- ビーチは砂だらけになるので、プールで遊びたい
- 温泉とプールを一度に満喫したい
- 熱海で夏以外も、一年中泳ぎたい!
友人家族と子連れ旅行をしてしていたわが家は、今年の夏休みに『1』の悩みに直面しました。「せっかく夏の熱海に来たのだから海水浴を堪能しないと」と、僕は思い込んでいたのですが、スーツケースがあったので砂浜に放置しておくのは不安。
そこで、探して見つけた『マリンスパあたみ』が、最高だったのです! レビューをお届けするので、ぜひご参考にしてみてくださいね。
『マリンスパあたみ』とは? 一年中水着で遊べるプールと温泉
マリンスパあたみは、熱海サンビーチの南側。海を正面にみて、右手の海沿いにあります。熱海サンビーチや熱海銀座商店街からも歩いていくことができる便利な場所です。
僕たちは今回、3度目の熱海旅行だったのですが、これまでまさか海沿いに屋外&屋内プールがあるなんて知りませんでした。しかも温泉付き!
住所・営業時間など
- 住所:静岡県熱海市和田浜南町4-39
- 電話番号:0557-86-2020
- 利用時間 : 10:00~19:00(水曜日は10:00~21:00)
- 定休日:不定期(営業カレンダーをご確認ください)
料金
- 大人(高校生以上):1,360円
- 小人(小中学生):680円
- 3歳~未就学児:420円
- 0~2歳(水遊びパンツ付):310円
その他、15時以降割引、プールを利用しない日帰り入浴プラン、障がい者料金などがあります。
また、この情報は本記事公開の料金・営業時間となります。詳しくは公式サイト (marinespa.com) をご覧くださいね。
スーツケースや大型バッグも預かってもらえる
電車で熱海にきた旅行者にとって、荷物をどうするのかは大きな課題。
ホテルや旅館の多くは午前中のチェックアウトなので、そのまま帰るにはもったいない。買い物や食事もいいけど、もう少し泳いで帰りたい方には悩ましいところなのです。
また、逆も同じですよね。早めに来てチェックイン前に泳ぎたい方もいるかと思います。
そんな方にとって、スーツケースや大型のバッグを預かってもらえるというのは非常にありがたい! マリンスパあたみには、スーツケースがすっぽり入るロッカーがあります。また、ロッカーに入らない大型バッグについては、受付裏の部屋で預かってくれます。
今回僕たちはスーツケースでしたが、ベビーカーなんかも預かってもらえるでしょう。
利用料金は、大型ロッカーも手荷物預かりも、1つ500円です。
最高! 室内・室外プール、流れるプールにウォータースライダーも
いよいよプールのレビューです。
見てください、この絶景! 熱海サンビーチやヨットが眺められます。流れるプールは、室内と室外をまたいでいて、中に入ったり、外に出たりと、気持ちよく泳げます。
1周75mで、水深は100cmです。
追加料金無しで無料で何度でも滑られるウォータースタイダーも! 僕はチャレンジしませんでしたが、小学4年生の息子と友達は何度も楽しそうに滑っていました。
ただ、身長が120cm以上必要なので、一緒に遊んだ小学1年生は滑ることができませんでした。残念だけど、仕方がないよね。ちなみに大人がだっこをしてもダメです。
本格的に泳いだり、プール内でウォーキングしたりしたい方のために、25mプールもあります。
水深は125〜135cm。台の部分は85〜95cmです。
日水連公認のプールで競技用ですので、深さもしっかりあります。泳げない子どもは必ず大人と一緒に入ってくださいね。
また、写真には撮っていませんが、幼児用プールもありました。3歳未満の幼いお子さんが、入館時にもらえる水遊び用オムツを着用して遊ぶことができます。
混浴の温泉・サウナ
マリンスパあたみには、温泉エリアが2箇所あります。
ひとつは男女混浴のスパ。水着を着用して、家族・夫婦・お友達もみんなでお風呂や温泉が楽しめます。夫婦や恋人同士でのびのびと一緒にお風呂に入る機会は滅多にないかと思いますので、なかなか新鮮ですよ! サウナも4種あって、熱いのが苦手な方でも楽しめます(高温・低温・ミスト・スチーム)。
もうひとつは、男女別の裸で入る一般的な温泉です。こちらは、ボディーソープやシャンプーも用意されているので、プールの後に温泉で身体をしっかりと温めて、身体を洗って、帰ることができます。
飲食店が並ぶフードコートも
プールで泳いだり温泉でくつろいだりしていると、お腹も空いてきます。そんなときのために、フードコートエリアも用意されています。焼きそば、唐揚げ、チュロス、かき氷など、簡単なメニューになりますが、小腹を満たすことができます。ちなみにビールもありますよ!
ちなみに、腕につけているロッカーの番号で買えるので、お財布やスマートフォンを持ってくる必要はありません。ここで使った料金は、買える際の後払いとなります。
ランニングマシーンや筋トレマシーンも
あと、ウェルネスゾーンといって、運動できるエリアもあり、ここも自由に使えます。ただし、利用できるのは高校生以上で、室内用のシューズを持参しておく必要があります。
マシンは全9種類
- アブドミナル(腹直筋)バックエクステンション(腰背部)
- マルチプレス
チェストプレス(大胸筋)
インクラインプレス(大胸筋上部)
オーバーヘッドプレス・・・肩回り - ラットプルダウン/ローイング(広背筋)
- バイセップ(上腕二頭筋)/トライセップ(上腕三頭筋)
- レッグエクステンション/レッグカール
- アダクション/ヒップアブダクション
- レッグプレス
- トレッドミル(ランニングマシン)
- エアロバイク
ラーメンやカレーライスが食べられるレストランも
室内のレストランもあります。こちらは水着ではなく、服を着て利用するところとなります。
ラーメン 800円、チャーハン 800円、オムライス 900円、ビーフカレー 800円、ネギトロ丼 900円、熱海ビール 700円、ドリンクバー 450円、クレープ 450円など。
ただ、営業時間帯がランチに限られているようで、今回、僕たちは利用できませんでした。
- レストラン営業時間:11:00〜15:00
熱海駅までの無料送迎バスが便利!
プールと温泉を大満喫した僕たちは、いよいよ帰宅の途へ。
なんとありがたいことに、無料シャトルバスが用意されているのです。熱海のビーチから熱海駅までは、歩くには遠く、タクシーだと千数百円かかります。
マリンスパあたみの建物を出たところでバスの乗れて、駅前(マクドナルドの前)まで送迎してくれるなんて最高じゃないですか。
無料送迎バスは、1時間に1本です。ギリギリだと乗れない可能性もあるので、15分ほど前には待機しておくほうが安心です。
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*本記事公開時の情報です。詳しくは公式サイトをご確認ください。
【レビューまとめ】「マリンスパあたみ」は、1日中過ごせる最高のスポットだった!
マリンスパあたみのレビューは以上です。
何の予備も無く、その日に検索して初めて行ったのですが、これは大正解でした。「夏の熱海に来たならビーチで遊ばないともったいない」「なんで、わざわざお金を払ってプールなんだ」と思っていたのですが、まったく違いましたね。
ビーチとは違う魅力があって、今回の旅行で海!プール!温泉!と、トリプルで楽しめたで、結果は大満足に旅行を終えることができました。
ちなみに、マリンスパあたみはサクッといくつもりだったのですが、混浴温泉があったり、飲食もできたりで、親同士「ここは何時間でも居られるなぁ〜」と、完全にくつろいでいました。
スーツケースも預かってもらえるので、今後の熱海旅行もマリンスパあたみはプランに入れておきたいと思います。ぜひ、行ってみてください。最高でしたよ!