上京した両親と子連れでいける、おいしい稲庭うどん「麻布 久徳」。六本木ヒルズにて。

赤ちゃんや、ちいさな子供がいると、外食するのが非常に難しくなります。

うちの子は只今生後11ヶ月(まもなく1歳)なのですが、先日、とても良いお店と出会えたのでご紹介します。場所は、東京の六本木ヒルズです。

稲庭うどん 「麻布 久徳」六本木ヒルズ店

麻布 久徳 六本木ヒルズ

  • 住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ ウエストウォーク 5F
  • 営業時間:11:00〜23:00(ラストーダー22時)
  • 電話番号:03-5772-9109
  • ホームページ:http://kyutoku.net/
  • 予算:【昼】キッズランチ 800円、久徳ランチ 1,111円、彩コース 2,287円(税別)

今回、嫁さんのご両親が音楽ライブ鑑賞のため上京していて、息子(孫)にも会いにきてくれたので、ランチタイムですが予約してお店へゆきました。

予約する場合はコース料理のみということで、豪勢に彩コース 2,287円(税別)をいただきました。

麻布 久徳 チャイルドシート

予約席には、チャイルドシートも用意してくれていました。木製の座り心地が良さそうな椅子です。

ただし、シートベルト付きではありませんので、落下しないようご注意ください。とはいえ、つかまり立ちができる赤ちゃんにとっては、シートベルトがあっても、スルッと椅子の上で立ちあがることができるので、シートベルトがある椅子であっても安心というわけではありません。

出汁がよく、素材の引き立てがとてもいい。

麻布 久徳 シャンパン

僕たち大人は、シャンパンで乾杯。
息子の鼓太郎は、いつものストローマグで。

ここで、このお店「麻布 久徳」の良いポイント! 「お子さまのお水はいかがですか?」と、コップにストローを刺してもってきてくれました。自分たちはストローマグを持ってきていたのでお断りしてしまったのですが、とても丁寧な印象です。

麻布 久徳 彩コース

さて、お料理。サーモンをつかった先付につづいて、メインのお皿です。小鉢四種、鮪竜田揚げ、天婦羅、一口おむすびが、丁寧に盛り合つけられていて見た目にも美しい。

味は、かなり美味しかったです。

出汁がすごく良いのか、シンプルな料理それぞれがとても上品な旨さ。「あぁ〜、日本に生まれて良かったな」と、しみじみと感じ入りながらいただきました。

麻布 久徳 彩コース 稲庭うどん

つづいては、稲庭うどん。
暖かいおうどんと、冷たいおうどんが選べます。

こちらも出汁が上品。うす味でありながらも、その満足度は素晴らしいです。三つ葉とゆず、そしてネギが、ほどよいアクセントとなって、「あぁ、これ以上のトッピングは不要だな」と、素朴なうどんと出汁を堪能しました。稲庭うどんの特徴でしょうか、つるつるとしたのどごしも良かったです。

麻布 久徳 彩コース 稲庭うどん ハサミ

息子のために、先にうどんをひとつ持ってきてもらいました。

供用のお椀、スプーン、フォークは、よくありますが。ここではハサミも! うどんをハサミで切る、ということなんですね。これは便利! 自宅でうどんを子供にあげるときは、まな板の上で包丁で切っていたので、これは思いつかなかったです。

しかもハサミはちゃんと子供用で、手が切れないような安全仕様になってます。

お椀にうどんを入れて、そのままハサミでちょきちょきと。

麻布 久徳 彩コース 稲庭うどん

指をくわえて、おうどんを待つ鼓太郎。

麻布 久徳 彩コース 稲庭うどん

あーん。
初の稲庭うどんでしたが、鼓太郎はたくさんパクパク食べていました。気に入ったみたいです。あと、小鉢の茶碗蒸しなども、少しあげました。

他のテーブルにも子供がいたので、気楽に食事ができる。

麻布 久徳 子供受け入れ
スプーンで、おつむてんてん。

いくら美味しいお店でも、子供を受け入れる体制が整っていないお店は、どうも居づらくなってしまうもの。その点、ここ久徳では子供の受け入れ体制ができているので、他のテーブルにもちらほらと子供の姿が見えました。

子供が自分たちのテーブルだけだと、騒がないようにと終始気を張っていないといけないのですが、周りから子供達の声が聞こえてくるので、気分的にはちょっと安心です。

料理もおいしかったし、店員さんのおもてなしもよかったです。ごちそうさまでした! お父さん、お母さん。

六本木ヒルズ内、キッズスペース「おやこ休憩室」へ。

六本木ヒルズ、キッズスペース「おやこ休憩室」

  • 住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ ヒルサイド B2F
  • 営業時間:10:00〜21:00
  • 電話番号:03-6406-6000
  • ホームページ:http://www.roppongihills.com/shops_restaurants/kids/service.html
  • 施設:休憩コーナー、授乳コーナー、おむつ交換コーナー、おむつ自販機、調乳器、電子レンジ、遊具など。

食後は、同じ六本木ヒルズ内にあるキッズスペース「おやこ休憩室」で、のびのびと運動。申し込み不要で、無料で使える施設ですので、子連れでゆく際はぜひ活用してみてください。

六本木ヒルズ、キッズスペース「おやこ休憩室」

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おやこ休憩室は、0歳〜6歳まで利用できますが、このベビーエリアは2歳まで、となります。

六本木ヒルズ、キッズスペース「おやこ休憩室」

六本木ヒルズ、キッズスペース「おやこ休憩室」

ただ、鼓太郎にとっては、ベビーエリアより子供エリアの方が断然楽しそうでした。あっちこっちに、触れるものがいっぱい!

六本木ヒルズ、キッズスペース「おやこ休憩室」

六本木ヒルズ、キッズスペース「おやこ休憩室」

おむつ替え台や、粉ミルクをつくるためのお湯、食事を温める電子レンジも用意されています。また、男性は入れませんが、授乳室もあります。

子供連れで訪れる際は、かなり助かる設備ですね!

おまけ。テレビ朝日の遊び場。

テレビ朝日(ドラえもん)

この「おやこ休憩室」を出たところすぐに、テレビ朝日のビルがあります。こちらでも子供が遊べるようになっています。鼓太郎は、まだドラえもん知りませんが、これは最高です! 自分が子供の頃にあったら、相当嬉しかっただろなぁ〜。

以上、今回は「六本木ヒルズは子連れに優しい」「両親(祖父、祖母)が来てくれたときに一緒に行ける」というレポートでした。

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